過払い請求の際に気を付けること

2010年に貸金業法と出資法の金利の設定の齟齬が解消されるまで、高い金利の設定が可能な出資法の金利(グレーゾーン金利)に合わせてお金を貸し出していた金融会社が多く有りました。

一方で、2001年には、グレーゾーン金利は違法であるという判断が下され、その後の2004年から2007年にかけて、高い金利によって多く支払った過払いについては、借入れ側が金融機関に対して返還請求できる正当な権利があることを示す判決が次々に出されました。


2010年以前に、消費者金融からお金を借りていたり、カードのキャッシングを利用していた方は、過払いが存在している可能性があるので、チェックすることをオススメします。

All Aboutに関してはこちらのサイトをご覧ください。

過払い請求を行う上で、いくつか気を付ける点があります。

一つ目は、時効が成立していないか?です。

基本も充実したニコスの過払い金の詳細情報となります。

過払いがあったとしても、最終の取引から10年が経過すると時効が成立してしまうため、請求をする権利が消滅してしまいます。

ただし、10年の起算は、借りた日ではなく返し終わった日になります。



次に、計算方法についてです。

多くのケースでは2010年までには金利は引き下げられ、グレーゾーンではない金利での貸し出しに変更されています。
そのため、金融機関に返還請求をすると、金利が高いときの過払い分についてだけを計算して返還しようとしてきます。

実際は、その分を返済に充てたとすると、その後の返済にかかっている金利も余分な支払いになりますので、そこまでの分を含めて請求することができます。こういった点については、弁護士や行政書士が詳しいので、自信がない方は相談してみると便利です。