WEB会議は進行役次第で大きな成果

テレビ会議は、当初の期待ほど普及していないというのが現状ですが、その原因は会議本来の姿を実現することが難しかったからに他なりません。遠く離れた人たちが、電車や飛行機で移動する時間を節約でき、いつもの執務場所で会議に臨めるということは良かったのですが、カメラワークなどの操作性に問題もあり、臨場感や議論の迫力などが不足し、また音声だけを頼りにする傾向になりやすく、会議ということには程遠くなったからです。テレビ会議は、今では会議というよりも、社長訓示とか、研修というような一方通行の形式が主流となっています。同時放送という点は利便性があるからです。

そこへ行くと、代わって登場したWEB会議は大きな成果を出しています。パソコンを駆使して行うということがほとんどですが、第一に遠隔地という距離を意識しないで済むということ、そして会議に参加するための旅費や時間が必要ないということで、ここはテレビ会議と同じです。WEB会議とテレビ会議でもっとも異なるのが会議に必要な資料を共有できるという点で、こちらは固定しているものだけでなく、パソコン操作によって動かしたり、想定したりして、データ加工がその場で出来、それを共有しながら議論できるという点が傑出しています。もちろん、発言者の表情も見ることができます。

しかしWEB会議でも、画面切り替えや発言者の誘導やセーブ、議題と議論の進行の関係、どこまでが会議の目的かなどがあるので、このことがきちんとしていないと、いい会議結果にならないことは通常の会議と同じということができます。そのために工夫することは、進行役の選定です。この点だけは、通常の会議以上に注力する必要があり、そこがきちんとすれば大きな成果になること間違いないところです。

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